2015 いびがわマラソン完走記

そこにあった温かさ

 いびがわマラソン前日は落ち着いた物で、気分的にもついに明日だな・・・位の気持ちで過ごしました。
 仕事から帰って来て、シャワー・晩御飯を食べいびがわマラソンの準備をするまえに少し横になったんです。

 

 ハッ!と目が覚めたら1時・・・まだ1時か。もう少し・・・・・・まずいな何にも用意してない・・・事の重大さに気付くのに1分掛からず。そこからは準備して時計見るとそうすぐ夜明け前、小1時間程度仮眠を取り起きましたが寝起き最悪で体が重い事!

 

 6時半過ぎに出発、揖斐川町まではナビで50分と表示、これなら会場近くに車停めれるな♪と高を括ったのが間違いでした。
 揖斐川町に入りしばらくすると凄い渋滞、全く進みません。皆考える事は一緒ですね。
 結局私が目指していた駐車場は満車、次をどこにするか迷い思い切って遠くにある指定駐車場を目指しましたがこれが成功!ガラガラです。
 駐車場の問題は解消しました。時間は8時50分・・・10時スタートだからまずいな・・・と思いつつ会場までの臨時バスに乗り込み9時に会場入り!

 

 ゼッケンと参加賞のTシャツとパンフレットが入った袋を貰い更衣室へ。雨のせいで皆着替えても誰も外に出ようとしません。
 仕方ないので無理矢理スペースを開けてもらい着替えました。・・・バッグに入れたと思ったカッパ代わりの大きいビニール袋忘れた!首と腕を出すために穴を開けるためのハサミは入ってます・・・もういらないなこれ・・・濡れて走るか・・・決定です。もうスタートまで30分、あれこれ悩んででも仕方ない。即決断しないと!
 あとは忘れずに持って来た様です。着替え終わって更衣室を出ますが、皆さんあまり動きないですね。ギリギリまでいるのかな?
 荷物を預けて9時50分。あとはスタート地点に移動するだけとなりました。あらためて周りを見回すと凄い人です。走る人・応援する人に関係者の方でごったがえしてます。久々に来ましたが、凄い大会です。

 

 スタート地点に遅れて来たので控えめに後ろの方に入りました。皆を見ると緊張してる人や、友達や応援する方と話してリラックスしている人様々です。
 私は腕組みしながら下向いてスタートを待ちました。

 

 10時00分、遠くから「パァーン!」と聞こえました。いびがわマラソンスタートですが、動きませんね。これだけ人いれば動きが無いのも仕方ないです。
 しばらくしてようよう歩ける様になりました。と言ってもまだ小刻みにしか歩けません。あまりにも前に進めないので、スタート地点で手を振る高橋尚子さんや西田ひかるさん、金哲彦さんを写真に収めました。

 

マラソン大会に向けての練習方法、そして大会出場へ!

<これが大会で写した唯一の写真です・・・>

 

 

 数分後、軽く走り始める事が出来る様になりました。いよいよですね。長く感じました。と言ってもまだジョグ程度、抜く事は出来ません。
 軽く走っていると演奏している高校生&中学生(揖斐高&揖斐川中学吹奏楽部)や、やまと幼稚園鼓隊が演奏でお出迎えです^^

 

 間髪入れずに幼稚園児童・小学生・中学生・大人までハイタッチで鼓舞してくれます。いびがわマラソンに来た気がする〜♪
 とにかくスタートからしばらくはハイタッチの連続!力入れないと肩脱臼するんじゃねぇか?と思う位に手が後ろに持って行かれます(笑)

 

 けど「あれっ・・・」って違和感はあったんですよね。後に今回の大会で大きく心動かされた出来事につながります。

 

 しかし前に進めません。今までの練習よりもかなり遅いペースに感じる・・・ビニール袋被ってないので、このままだと体冷え切って中盤に影響しそう。けどどうしようもないので、抜かせる時だけ抜かして前が詰まれば前にペースを合わせる、の繰り返しです。気が付けば10km表示の看板が・・・けどこの辺りで少しバラけてきました。
 体冷えてるのでウォームアップを兼ねてペース上げましたが、30分/5km目標!そこまでのペースアップはしません。

 

 また児童&お兄さん・お姉さん方のハイタッチ登場!元気を貰おうと応えます・・・。ここで先程のハイタッチの違和感が解りました。

 

 

 「・・・皆、手が冷たい・・・」

 

 

 いびがわマラソン走られた方で、ハイタッチに応えてた方は気付かれましたか?
 手が物凄く冷たいんです。
 皆笑顔で手を差し伸べてるけど、寒さと雨で手が冷え切ってます。
 私達は走っているので何とも思わないでしょうが、応援の方は立ちっぱなしで寒さが足元からも来ていますよ。相当寒いはず。

 

 

 「こんなに手冷たくなるまで・・・」

 

 

 「風邪引くよ・・・」

 

 

 前を走ってる選手にも、私にも、これから走られて来る選手にも温める事なく、頑張れっ!の声と共に差し出される手・・・。

 

 

 「けど顔見ると笑顔なんだもんなぁ・・・」

 

 

 「今日雨で良かった・・・ばれないし・・・」

 

 

 思えば、3時間30分切りを目標にして練習してきましたが(2走目 いびがわに向けて・・・スピード練習は嫌いです・・・参照)途中で挫折、その後も黙々と練習し記録より楽しく、に気持ちを切り替えました。ゴールタイムも4時間10分位でいいかな、と軽い気持ちでしたが、

 

 

 「今までやって来た事はなんだった!」

 

 

 「3・4歳の子供があんなに頑張ってるの見たら、頑張ってる所見せないと!」

 

 

 一気にペースアップです。ガンガン行きました。登りも下りも前に人がいようが関係無し!抜けるスペースあれば飛び込んでいきました。
 何人抜いたか解りません。給水所もお構いなし!何も取らずに走りました。

 

 今思えば気持ちが昂った所もありましたが、練習で実施した峠走・30km走れなかった30km走・50km走はしっかり成果として表れました。
 登りは、ちょっとした登りならフラットよりもペース上がってる箇所ありそうです。
 下りはバンバン着地の音立てながら走りました。
 給水所スルーも50km走2回目(2走目 いびがわに向けて・・・スピード練習は嫌いです・・・11/1練習分参照)の成果の一端が表れてます。
 結局ゴールまでに給水所で補給した物は、水二口分とバナナ1/3本、指先に付いた塩一舐めでした。

 

 カメラマンがいても気付かずに走ってる所が何か所もあるでしょうね。おそらく怖い顔して写ってるんじゃないのかな。
 それでも、応援の「頑張れー」の掛け声には手を振って応えて、ハイタッチには笑って応えてますよ。

 

 

 「もう皆手が冷たくなってるよ・・・」

 

 

 なんだろう、不思議だな。手は冷たくても温かい物を感じます。だから余計に頑張ってしまう私。本当に雨で良かったです。

 

 あっと言う間に40km、「まだまだぁー」と思っていたのに。
 42km手前、前島橋の橋上に高橋尚子さんが!ハイタッチです。

 

 

 「Qちゃんも手冷たいよ・・・」

 

 

 いびがわマラソンって凄いなぁ。この走ってる人を応援する皆のエネルギー。ゴールに近ずくにつれて一段と応援が凄い!物凄い!!
 ゴール手前、アナウンスしてる人に手振ったら「○○さん、頑張って下さい。」って。早いなぁ、ナンバーで名前見つけるの。ビックリしました(笑)思わず笑顔でまた手振っちゃったよ。

 

 そしてゴール!タイムは・・・3時間46分44秒・・・・・・あれっ!これって上手く流れに乗ってたら3時間30分切って・・・やめましょうか。たら・ればはしても仕方ない。またの機会に取っておきます。

 

 どこにも筋肉痛等は無く、体は痛めた所なかったです。
 さっさと会場をあとにします。帰りの渋滞も凄いかなと予想して。

 

 無事帰宅。シャワー浴びて鏡見たら・・・両目が真っ赤!・・・こりゃ皆にばれてるな・・・。まぁいいか。
 また縁があれば出場したいな。その時は晴れるといいなぁ。次は気持ちも手も温かいハイタッチをしたいです。

 

 その前にこの両目の充血が明日までに治ってくれないと・・・仕事行ったらもろバレだこれ。

 

マラソン大会に向けての練習方法、そして大会出場へ!

 

 

 

<H27.12.13追記>いびがわマラソン実行委員会から郵便物届きました。中身はいびがわマラソン事務局からの案内用紙&完走認定証&いびっ子からのお手紙集です。

 初めは飛騨高山ウルトラマラソンのステップレースとして正直な所あくまでステップレースだから、と軽視していた所があったのは否定出来ません。
 ただ初めてのフルマラソン出場がいびがわマラソンであり、過去に走った時の皆様の応援を思い出すとこれでは失礼すぎると練習を重ねる内に思いました。
 いびがわマラソン3時間30分切り、これが現時点での私の限界と思い練習しましたが、勝手に無理と判断し雰囲気を楽しむ事に気持ちは傾きましたが・・・あとは上記の通りです。
 ・・・・・・硬い文章はやっぱ駄目だな、後が続かないわ・・・

 

 

 ・いびっこのみんなへ 
 (みんながよめるように、ひらがな・カタカナだけにしました)

 

 あめがいっぱいふっているときに、テントのしたや、いえのやねのしたやカッパをきておうえんしてくれてありがとう。

 

 おんがくをえんそうしてるこ、きゅうすいじょでうごいているこ、ゴミをひろっているこ、はくしゅしておおきなこえでおうえんしてくれたこ、はしっててもみんなのがんばってるすがたはみえてますよ。ありがとう。

 

 みんながおうえんしてくれたりがんばっていたので、ゴールまではしることができました。

 

 はしっているみんなが、おうえんしてくれてありがとう、といいたいんですよ。

 

 けどつかれてこえもだせない、てをあげることもできないひともいるので、わかってあげてくださいね。

 

 らいねんまたあいましょう。

 

 いちねんご、べんきょうにスポーツにがんばったみんなにあえるのをたのしみにしています。

 

 

 

 ・揖斐川町(いびっ子から成長された方)、いびがわマラソン実行委員会事務局の方へ

 

 2015いびがわマラソンに参加させていただきありがとうございました。
 お陰様で良い時間を過ごす事が出来ました。
 交通整理の方や、会場運営・コース整備に誘導等々多くのボランティアの方がいなければこの大会成り立たないのは目に見えてます。雨の中ありがとうございました。
 皆さん良い顔して働いてましたよ♪
 揖斐川町の人柄に接して、大会前でも心和らぐ一時がありました。

 

 実行委員会事務局からの案内用紙に目を通すと、書面上だけではない見えない苦労を感じます。もっと頑張っているのは解りますよ^^
 いびっ子からのお手紙集は・・・パラパラとめくりましたが、ちょっと今ははっきりと思い出して目を通すの辛いな。もう少し時間が経てばじっくり読んでみようと思います。
 完走認定証は凝ってますね!裏にイチョウとモミジの押し葉、大会時はちゃんと見れなかったのでこれを肴に久しぶりに一杯やろうかな♪

 

 出走人数男女フル・ハーフ合わせて8,806人、時間内完走者数8,283人、完走率94.1% と去年の完走率93.8%から上昇しているのも、大会運営に神経をすり減らした実行委員会の成果だと思ってます。

 

 大会運営に関しては何の問題もありません。これだけの準備された環境で走れる事は練習では無理です。
 問題は参加者がこの大会環境に慣れてしまう事。わがままとも似ている様な、もっと快適な方向に気持ちが動こうとする慣れって怖いなと思うのです。

 

 心肺停止の男性AEDで救命処置の見出しを見ました。1秒で大きく蘇生確率が変わる状況、コース各所で監視していただいている救護の方々によってそれ以上の救命処置人数を増やさなかったのが救いだと思ってます。

 

 今年は運良く抽選にて参加出来る事が出来ました。参加できて本当に良かった!ありがとうございました。
 ・・・物は相談ですがここだけの話、来年も参加したいのでどうか私のために一つ枠空けておいてもらう訳にはいかないでしょうか。もういびっ子の皆に来年も会いましょうと約束した手前引っ込みつかないし・・・これがわがままだな(笑)

 

 

 


 
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